動物レメディー/炭酸カルシウム(牡蠣の殻の内側) 科学的に合成された炭酸カルシウムではない。
外敵から守るための硬い殻がある。その中に柔らかい実がある。
硬い殻はぴっちりと閉じ、中を安全に守ってくれる。しかし、中の実は成長をしなければならない。
安全な中から自分を成長させてくれるものを待つしかないが、成長する意欲はある。積極的に見えることはないが実は貪欲である。
殻をちょっと開けて外の養分を取り入れる必要がある。実はみずみずしく、プヨプヨと柔らかく、色は乳白色。
海のミルクと呼ばれている。
牡蠣は、静止して岩に張り付き、活動を最低限に抑えている。殻を開閉することだけが唯一の活動である。