By jewelme
2020-05-29
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ホメオパシーの勉強は、マテリアメディカや教科書などだけではありません。ありとあらゆるものから本質に迫るものがあります。感銘を受けた本の中からホメオパシーを見つけ出していきます。
安積得也
はきだめにえんどう豆咲き泥池から蓮の花が育つ人皆に美しき種子(たね)あり明日何が咲くか
この詩は小学校6年生の時に、担任の先生に教えられクラス全員で暗唱した詩です。当時は意味もわからず、ただ周りを見ながら口を動かしていただけに過ぎませんでした。
人に見向きもされなかったり嫌悪されるような場所でも、それに染まらず健気に立ち上がる生命その立ち上がることそのものが美しいさらに内に秘めた可能性も然り
ということなのでしょうか。
子どもの時から、このような素晴らしい詩を染み込ませてくれた先生のことを、たまに思い出し無性に会いたくなります。
ホメオパシーでは、その人を病名で判断せずに訴える苦しみに耳を傾けます。どこで、何を、どうして生きていても、その人はその人で、ラベリングせずに温かい眼差しでその人に寄り添います。
この詩を検索してみると、ぞれぞれの琴線に触れ、そこから紡ぎだされるストーリーがたくさんありました。